
今、世界文明の中心は、日本の真上にきている
芳村思風一語一会 vol.3734
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歴史観をもつ
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リーダーや経営者には、先見力が必要だと言われます。
では、先見力をつくるために必要なことは何でしょうか。
今の社会にどのような問題と欲求があるかを把握することです。
今ある問題を解決すること、今ある欲求を実現することで未来はつくられていきます。
そのために先見力の根底に歴史観がなければいけません。
歴史の流れ、方向性をつかんでいなければいけません。
今の政治家や経済人に先見力がなくなっているのは、歴史観がないからです。
時代は、このように動くという確信を持った歴史観がないと単なる予想でしかありません。
先がどうなるか見えないのです。
今は、世界にも日本にも、理想がない、国家百年の計がないのです。
確実に百年先・五百年先は、時代の流れから考えるとこのようになる、
だから今、何をしなければいけないのかが決まります。
自分の生き方、仕事の仕方も決まってきます。
確固たる歴史観にもとづいた先見力からでてきた夢が未来をつくるのです。
感性論哲学には明確な歴史観があります。
今、世界文明の中心は、日本の真上にきています。
日本人が今、世界のリーダーとならなければいけない、その根拠がこの歴史観にあるのです。
歴史は、風土を変えながら発展してきました。
「人間の本質は理性である」として発展してきた欧米の時代が終わり、
「人間の本質は心・感性である」とする東洋の時代へと変わってきています。
その東洋の時代の入り口である日本に世界の中心がきているのです。
今世界の一番大きな課題は「平和」です。
日本は唯一の被爆国であり、核や放射能の問題を解決し、
科学技術文明の集大成をする役割があります。
その中心が広島です。
数百年後には、世界の文明の中心は、中国へと移り、その後インドへと移ります。
インドにその世界文明の中心が移るころには、国境はなくなり、
地球政府ができると考えています。
全人類が「地球文明」というひとつの文明のもとで団結し、
人類は宇宙にその生活圏を求め活動するようになります。
インドは「生きとし生けるものすべてが尊い」とする生命感をつくった風土だからです。
だからインドに世界文明の中心が移るころには、
あらゆる民族が統合され、全民族の平等観が出来上がっていると考えられるのです。
その流れのなかで今、日本は、どういう役割を果たさなければいけないのか。
地球政府という理想のために、日本人は平和の盟主として、
どうすれば民族の違い、宗教の違い、文化の違いという
対立構造から抜け出すことができるのかを考えなければいけないのです。
「違いを超えて、共に生きるためにはどうすればよいのか」を、
世界に発信しないといけないのです。
そのために日本人は「和ごころ」という「大和心」をもって、
世界の平和のための役割を担って生まれてきているのです。
「平和の原点といえば広島」だと言われるのはそのためです。
宗教の違いから戦いを起こすという」ことから、どうすれば脱却することができるのか、
考え方が違っても共に生きていけるという人間性をつくるためにはどうすればよいかを、
全世界に提案していかなければいけないのです。
宇宙の摂理からすれば考え方の違いは相互補完の関係です。
このことがわからないと人間は、社会の秩序をつくることができません。
感性論哲学の究極の目的は、「全人類の人間性の進化」です。
人間性が進化することで、違いを許し、受け入れ、違いを理由に対立することがなくなり、
離婚の激増を食い止め、幼児の虐待をなくすことができると考えています。
未来とは今を生きる力です。夢とは今を生きる力です。
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