2017年8月5日東京思風塾「心が燃える理念とは〜自社の理念を問い直す〜」

2017年8月5日東京思風塾「心が燃える理念とは〜自社の理念を問い直す〜」

今回の東京思風塾では会社経営における理念についてがテーマ
参加頂いた経営者の方もご自身の会社における理念を発表して頂き、思風先生、アドバネクス加藤会長からのアドバイスなど双方向な形での講義になりました。

思風先生からは心を持った経営、つまり意味と価値を感じる感性が備わればやる気が出る、燃える!理想というものは、本当にて手に入れたいという想いについて命の根底からの欲求(燃える事)が出てくる事が大切であり理念というものも真っ赤に燃えていなければいけない。

我々は近代まで自由と平等を理念としてそれを実現する事を理念としてきた。中世の時代においては宗教的な側面に従っていた傾向が強かったが
理想が実現できる人生を考えた際、理念というものはただ目標として掲げられる観念的、概念的なものではなく欲求と結びついていなければ理想とはいいがたい。

近代の自由平等の理念は役割を果たし終え、新たな理念が求められている

理念がとことん追求されるが故に
平等、弱者救済、社会保障など福祉政策がなされる結果
国家財政が破綻される程の状況になっているのが今日の現状

つまり自由平等については国、社会、人間を成長させる役割を果たし終わった理念という捉え方。

これから我々は新しい時代を創る為に自由平等という理念とは違うものを考えなければいけない。そこに新しく社会、国家、人間を成長させる理念が創られるのではないか。

 

出てくる問題を乗り越える、問題は成功への一里塚

理念と問題はかけ離れている様に見えて、一体のものと感性論哲学では捉えている。

問題がない、悩みがない
そこに命を燃やすものはない。

苦しさ、辛さがあって頑張る事で命を燃やすきっかけがある。

つまり理念は人間にとって苦しみ、辛さでもあり
苦しみ辛さがない理念は理念と言い難い。楽な理念は無い。

理念を立てて乗り越える事こそ本当に命が燃える所であり、そこに理念がある事の意味と価値がある。

 

 

 

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