愛とは、矛盾を生きる力である。愛とは、不完全を生きる力である。
芳村思風一語一会 vol.3967
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愛の本質とは
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哲学では、物事の本質を考えるとき、
空間軸と時間軸で考えます。
愛の空間論的本質とは、何か。
愛は、人間と人間を結びつける力である。
愛は、人間関係の力。
人間関係は、社会であり、社会とは、現実的空間である。
社会には、いろいろな考え方、宗教、価値観が混在する。
社会性とは、性格も、考え方も、宗教の違う人が一緒に生活すること。
宗教が違うから一緒に生活できないということは、社会性がないということ。
社会性がないということは、人間性がないということ。
人間性がないということは、人間じゃないということ。
考え方の違う人と一緒に生活するためには、努力が必要。
どうしたら一緒に生活できるか考える努力。
愛の実践的原理は、努力である。
愛とは、他者と共に生きる力である。
愛の時間論的本質とは、何か。
時間的な所から、愛をとらえると種族保存の欲求から、恋が出てくる。
子孫を残すための欲求である。
愛の本質を空間論的、時間論的に合わせて考えると
愛とは、他者と共に生きる力である。
愛とは、短所を許し補い、長所と関わる力である。
愛とは、矛盾を生きる力である。
愛とは、不完全を生きる力である。
※2020年 4月発売
「人間関係10の原則」
より
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・
●芳村思風先生の勉強会
※4月以降の講演会の開催の有無については、ホームページなどでご確認ください
●講演録 が完成しました
「人間関係10の原則」
~愛の実力を育てる~
A5版 82ページ
@1,000円+税
愛の実力の4回分の講演をまとめました
※お問い合わせは
思風庵哲学研究所
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