人間関係 10の原則

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人間関係 10の原則

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芳村思風一語一会 vol.5318 ☆☆☆☆☆ 人間関係 10の原則 ☆☆☆☆☆  今までは社会生活の中では、 嫌いな人ともガマンしてうまくつき合える人が、 立派な社会人だとされてきた。 しかし最近では、気の合う人と生きていけばいい、 気の合わない人とは、ムリにつきあわなくてもいい、 と言われることが多くなってきた。 個性の時代だから「考え方や感じ方が違ってもいい」 ということが社会の常識になってきている。  このような状況では、気の合う仲間としかつき合えない人が、 ますます増えてくると考えられる。 人間関係が苦手でうまくいかず悩んでいる人が多い。 新入社員の4割は、3年以内に 人間関係が原因で会社を辞めてしまうといわれる時代。 この人間関係の問題を乗り越えるのに必要な力が「愛の実力」。 感性論哲学では「愛は人間関係の力である」としている。 「愛は能力」であるので、 実力として成長させなければならないと考えている。  「よい人間関係をつくるための実力」5原則と 「悪化した人間関係を修復するための実力」5原則 を合わせて、愛の実力「人間関係10の原則」としている。  まず「よい人間関係をつくるための実力」を養うこと始まる。 そんな中で、よい人間関係をつくる実力を養うことは大切なことだが よい人間関係をつくるだけでは足りないところがでてくる。  どんなに良い関係であっても、 ちょっとしたことでギクシャクした関係になることはよくあること。 その後、つき合わなくてもいい関係であればそのままでもいいが、 どうしても悪化した関係のままにできなかったり、 悪化したままにしたくない関係であったり、 友人関係でどうしてももう一度元の状態に戻したいとき、 悪くなった関係を修復ための実力を養う方法が 「悪化した人間関係を修復するための実力」。  会社の人間関係だけでなく、 今や夫婦関係や親子関係、 あらゆる人間関係が崩壊の危機に直面している。 気の合わない人とは、対立する関係にならない程度に 距離をおいてつき合えばいいと考える人も多い。  作為的な作り笑顔や理性的な対応では、 誰もいい気持ちになれませんし、 言葉に出さなくても、伝わるものがある。 自分の周りに嫌いな人が増えれば、 いい気分で過ごせないし、 好きな人が増えてくれば、毎日が楽しく幸せを感じる。  「どんな人でも好きになる実力」をもつことは、 人間は不完全だから絶対に不可能なこと。 それを自覚したうえで、より以上をめざして生きることと、 素晴らしい人生を生きるために、 できるだけたくさんの人を好きになる実力をつくる努力をすることは、 人生の重要な課題。  人間の愛の究極の目標は「素晴らしい人間関係をつくる」こと。 仕事も人生も素晴らしい人間関係をつくる力に大きく左右される。   ◆「よい人間関係をつくるための実力」5原則 1)人間への深い理解をこころがける 2)謙虚な理性をもつ 3)人間に完全性を求めない 4)勝つことよりも、もっと素晴らしいことは力を合わせること 5)ユーモアのセンスをもつ  ◆「悪化した人間関係を修復するための実力」5原則 1)どんな人でも好きになる実力をつくる 2)誰からでも好かれる実力をつくる 3)対立を乗り越える実力をつくる 4)問題解決能力をつくる 5)真実への勇気(捨てる勇気)   「人間関係10の原則」 ~愛の実力を育てる~  やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・   ●芳村思風先生の勉強会 ・2月19日(月)熊本思風塾 20:00~22:00 ZOOM 参加費:3,300円  ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所 


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