愛の奇跡

 

芳村思風一語一会 vol.5309 

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愛の奇跡 

☆☆☆☆☆ 

今まで愛は、文学の中でしか語られることがなく、 

能力とは考えていませんでした。 

学問の対象として研究されることはありませんでした。 

感性論哲学では、「愛」を能力として考え、 

理性に変わって、愛を問題解決能力として成長させるものである 

と考えています。 

　　　　　　　　　　 

愛は、人間関係の力です。 

人間と人間を結びつける力です。 

愛は、男女の愛だけでなく、 

親子の愛、夫婦の愛、兄弟の愛、子弟の愛 

という人間と人間の関係の根本に愛があります。 

 

愛は人間と世界を、人間とすべてを結びつける原理です。 

愛は、自分のことよりも相手のことを優先させて考える心情で、 

他者中心的な感情です。　 

　 

自己犠牲的な行動も愛です。 

自己犠牲的な行為とは、線路に人が落ちたとき 

何も考えずに飛び込んで助けようとするような行為のことです。　 

　 

「愛の究極の形」は、 

「このためなら死ねる」 

という思いです。　 

　 

「この人のためなら死んでもいい」 

という心情が愛の究極の形です。 

自分の子どもに対して 

「この子のためなら死んでもいい」 

という思いは、親が子に対する究極の愛の形です。 

 

仕事においても 

「この仕事のためなら命をかけることができる」 

という気持ちがその仕事に対する究極の愛の形です。 

 

恋愛のおいては 

「この人のためなら死んでもいい」 

という思いが究極の愛の形です。 

 

死んでしまっては元も子もないので、 

死んではいけないのですが、 

この気持ちに気づいたとき 

「命には、命より大切なものがある」 

ことが、腑に落ちるのです。　 

　 

理性を使って理屈で考えると 

「命より大切なものはない」となります。 

 

だから「愛の理屈を越えた力」なのです。 

 

理屈を越えた力だから、 

常識では考えられない「奇跡」が起きるのです。 

理屈では考えられない「愛の奇跡」が起きるのです。 

 

 

「人間関係10の原則」 

～愛の実力を育てる～ 

 

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 

 

 

※「何があっても　だいじょうぶ」 

Ａ６版　1,000円+税 

思風語録から５５の言葉を選び 

解説はできるだけ少なくしました 

「？」とくる言葉を感じてみてください 

 

 

●芳村思風先生の勉強会 

・2月6日（土）四日市思風塾 

18：00～20：00ミッドランド経営 

参加費：5,000円 

 

・2月10日（土）東京思風塾 

13：00～15：30　ＺＯＯＭ 

参加費：5,000円 

 

 

※お問い合わせ 

思風庵哲学研究所 

Source: 芳村思風　感性論哲学の世界