人間は、完ぺきではないが、必要なものをすべて持っている

26 1 - 人間は、完ぺきではないが、必要なものをすべて持っている

人間は、完ぺきではないが、必要なものをすべて持っている

26 - 人間は、完ぺきではないが、必要なものをすべて持っている

  

芳村思風一語一会 vol.5298 

人間は、完ぺきではないが、必要なものをすべて持っている 

☆☆☆☆☆☆☆ 

完璧をめざすな 

不完全を楽しみ、成長し続ける。 

☆☆☆☆☆☆☆ 

完璧な人間はいない、だから成長できる。 

生きているということは、変化していること。 

人間は、不完全だから、完成や完璧でなくてもいい。 

 

神さま、仏さまは完璧。 

完璧になると、人間ではない、神さまや仏さまになる。 

人間ではなくなる。人でなくなる。 

「人でなし」になる。 

 

完璧にならなくてもいいけど、変化し続けること、 

完璧を目指して、成長し続けることが大切なのです。 

変化し続けるためには、感性で問い続けること。 

 

感性は問う力。理性は答えを出す力。 

感性で問い、理性を使って答えを探す。 

答えを持つことは大切。 

もっと大切なのは、「これでいいのか」と問い続けること。 

 

出てきた答えに縛られないこと。 

常識に縛られないこと。理性に縛られないこと。 

 

縛られると、違う考え方の人と対立する。違う考え方の人を説得しようとする。 

どんな考え方・意見も否定はしない。相手の考え方・意見のいいところ、 

自分の考え方にないところを取り入れて、自分の考え方・意見を成長させる。 

完璧なものは何もない。 

真理も、ひとつではない。答も理念も固定させる必要はない。 

 

時代の流れ、自分や会社の成長に合わせて変えていかなければならない。 

百科事典も30年たてば3割は書き換えられる。 

5割は修正される。どんどんそのスピードは早くなってきている。 

 

激変の時代。 

 

時の流れはオレが作るという気持ちを持つ。 

感性で、異和感を感じるということは、そこに時代を進めるための自分の使命があるということ。 

 

感性が良くて、理性が悪いのではない。 

感性と理性のバランスでもない。 

感性と理性の協力関係を作ることが大切なのです。 

 

感性で問い続け、理性を使って答を出す。 

出てきた答に感性で、「これでいいのか」と問い続けること。 

生きるということは、成長し続けること。 

 

自分自身が成長するためには、どうしたらいいか。 

この会社をよりよくするためには、どうしたらいいか。 

この社会をよりよくするためには、どうしたらいいか。 

未来を予測するのではなく、未来を作り出すという気持ちで、問い続ける。 

 

 

※異和感・・・辞書では、違和感。感性論哲学では、違うのではなく、異なるだけとし、 

異和感を使う。違いは、対立を生み出す。違いを受け入れて成長する。 

 

 

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 

 

 

2023 3 - 人間は、完ぺきではないが、必要なものをすべて持っている

※「何があっても だいじょうぶ」 

A6版 1,000円+税 

思風語録から55の言葉を選び 

解説はできるだけ少なくしました 

「?」とくる言葉を感じてみてください 

 

 

※お問い合わせ 

思風庵哲学研究所 

 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界
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