2015年12月2日感性論哲学入門講座第4回開催しました。
第1回では「感性」とは「感性論哲学」とは何か?そして、私達の日々の生活にどう感性が活かされ、重要な役割を果たしているのかを解説頂きました。
第2回では感性論哲学の発端の話から理性から感性の時代に原理的に変化しようとしている。 という内容で解説頂きました。
第3回では「考え方、感じ方について」「体験と経験について、その違いは何か?」「人に喜んで頂ける仕事の仕方が出来る能力と人間性を高める」という実生活に即した内容でどう感性を日常生活に反映し役立てていくかを解説頂きました。
今回第4回では
私をもっとも幸せになる
- 生活は
- 仕事は
- 生き方は
- 在り方は
それらを問う事が感性であり、問い続けていると降りてくるか沸いてくる。
それを育てていくのが理性、沸いてくるものは感性
「感受性」よりも「求感性」(ぐかんせい)
感性の本質は、求感性(ぐかんせい)。
今までは、感性=感受性とされてきました。感受性は、消極的・受動的能力
感性とは、受動的でなく、積極的に感じ取る力。
自分が生きて行くために必要な情報を自ら感じ取ろうとするのが感性の働きが、
「求感性」(ぐかんせい)である。
求感性とは、自分が生きていくために必要な情報を自ら積極的に求めて感じ取ろうとする働きです。
求感しなければ感受できないのです。
求めなければ、受け取ることができません。
求感性とは、自分の心を本当に納得させてくれるものを求める力です。
意味や価値を感じてこそ人生、燃えてこそ人生、燃えるのは感性です。
愛も幸福も生きがいも考えるものではなく、
すべて感じるもの、理屈を超えたものです。
感じ方にこそ、その人の個性が表れます。
感じ方が人間を決めるのです。
人が成長するというのは、その感じ方が成長するということです。
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