年代別教育論
芳村思風一語一会 vol.4204
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年代別教育論
<年代別の教育のポイント>
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<0~3歳まで>
・赤ちゃんの心に、本当に安心して生きていくという安心感と信頼感をしみこませる。
・生きることの原点である信じる力を傷つけずに維持する。
・スキンシップを通じて子どもに充分な信頼感と安心感、愛を感じさせる。
・子どもの心を満たしきる。
<3~6歳まで>(第一反抗期)
・反抗させる。反抗させながら、その力を通して教育する。
・行動力と自制心(倫理観・善悪正邪の区分の基礎)を創ることを目的に教育する。
・やりたいことを途中でやめさせず、とことんやらせる。
・命から湧いてくると欲求が行動力をつくる。
・物事を最後までやりとげるエネルギーを大切にする。
・遊びの中で、自由にさせて創意工夫をすることを体感させ、
常識にしばられないようにさせる。
・絵本を読んであげる。
・人に迷惑をかけたときだけは、「痛い」という感覚を体験させる。
・理性の成長を助けてあげる。
<6~10歳まで>(善悪正邪を教える)
・子どもが主体的に人間的判断をするための土台となる
大人の持っている常識としての善悪正邪の区分をしっかり教え込む。
・自信を持って生きる力をつくるために、学問的に正しい知識を教え込む。
・学ぶ喜び、やった~!できた~!という喜びと感動を与え体験させる
・子どもに質問して、教えてもらって、子どもをほめる。
<10~13歳まで>(過渡期)
・親は、先生を批判したり、けなさず、先生を誉めて好きにさせる。
・何か質問されてもすぐには答えず、いっしょに調べ、
どのようにすれば答えが出るか、その方法を教え、いっしょに考える。
・10才過ぎたら、スパルタ教育はやめる。
・天分をみつける努力をする。
<13~15歳まで>(第二反抗期)
・この時期に必要なことは、理想や目標を持たせること。
・人格に目覚める頃だから、子供の人格を認めて接することが大切
・命令はせず、参考意見を言ってあげる。
<15~20歳まで>(自分で自分を教育する)
・自分で自分を教育することを教える。理想や目標を持つことが大切
・「将来どんな人間になりたいか」「将来どんな仕事がしたいのか」
「将来どんな生活がしたいのか」 を問い、考えさせる。
・問題は、自分を成長させるために出てくることをわからせる。
<20~30歳まで>
・30歳までの人間には、大宇宙の偉大な進化の力が働いている。
・「個性を磨きだす」 「常識で考えるのではなく、常識を考える」
「自分に与えられた使命を自覚すること」で創造力を湧き出させる。
・社会とは何かを教える。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
●芳村思風先生の勉強会
勉強会や講演会、詳しくは、主催者までご確認ください
・12月17日(木)ZOOM講演会
13:00~15:00
参加費:2,000円
主催:沖縄思風塾
※お問い合わせは
思風庵哲学研究所
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