山岳信仰の山として知られる剣山のふ もと、神代からの歴史を秘めた木屋平エ リアがあります。 阿波の中世文書(徳島県教育委員会) によると、三木家は阿波忌部氏の直系に あたり、朝廷の神事に関わっていました。 三木家のある場所は、以前は麻植郡に 位置し、朝廷の神事で使われる麻を植え ていました。この麻が大変に上質で、天皇 が即位後初めて行う践祚大嘗祭(せんそ だいしょうさい)の折に、麁服(あらたえ) という麻織物を献上していました。これ は、天皇が神衣(かむそ)としてまつられ るもので、三木家には、この様子を伝える 鎌倉時代から南北朝時代に至る古文書 が残されています。 麁服の献上は、南北朝動乱以降は中 断していましたが、後に復活して大正・昭 和、そして平成の大嘗祭においては、木屋 平を上げての協力で、立派な麁服を献上 しています。 三木氏は、鎌倉時代から戦国時代末 期までは山岳武士団の頭領として活躍 し、特に南北朝時代には大きな勢力を 持っていました。現存する三木家住宅は、 江戸時代初期に建てられた徳島県最古 の民家で、中世山岳武士の武家屋敷の面 影を残す物とされています。この屋敷の 傍らには、麁服を織るための道具や貴重 な古文書などが展示された三木家資料 館もあります。

 

三木家は阿波忌部の流れを くみ、その 歴史は「日本書紀」にまでさかのぼります。 三木家のある木屋平は山深い場所です が、藤原時代のころの仏像が五体も残さ れ、いかに古くから高度な文明が栄えて いたかがわかります。阿波忌部や木屋 平の歴史には、日本史の興味深い謎が 隠されています。

 

阿波忌部 三木家 阿波忌部 三木家

 

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