当時清水社長の講演で心に響いたのが、自分の事としてとらえる心でした。

過去に、近くの地域でとある家庭内での障害事件が起きてしまった。通常であれば警察が対処する、家庭内の問題として捉える所を翌日の朝礼にて「この事件はわれわれの責任だ」

「もしその日、その家にうちのケーキがあったなら、傷害事件は発生しなかったはずだ」

その事件をきっかけに始められたのが「夢ケーキ

単なるお菓子であったとしてもお菓子がつなぐ人の縁、お菓子がつなぐ夢とお菓子のチカラを信じて、多くの子供と家族に夢を与えて幸せになって欲しいという願いではじめられたとの事です。

夢だけではなく不安や悩みでもいい。心が近づくのであれば。

そんな素敵な活動をされていらっしゃいます。

夢ケーキができるまでの経緯についても
「家族で夢を語る時間がない」それが今の自分に必要だったのではないかと思うなかで少しでも他の人にケーキを通じて夢を語るきっかけを創る事が出来ればいいのではないか。
「菓子屋が変われば世界が変わる」という話の中で夢ケーキの応募用紙に子供が夢を描く際に父親、母親にも夢を書いてもらい大人にも夢を語る機会、身の回りから幸せ笑顔を届けていく事の大切さを教えて頂きました。

ケーキ作りも
食べ物は特に人間性が出る
だから誰がやるかの人間性が問われるという誰がやるか、そこにどんな想いでケーキを作るかが専門店に問われている事もおっしゃっている中でケーキの味に込められている想いの強さを感じる事が出来ました。

また、清水社長の祖母から教えていただいた「徳の話」
一番感謝するのはご先祖様で、3代先の人たちが培ってきたのが自分に降りかかってくるという事で現在の自分があるのはご先祖様のおかげというのが夢ケーキの原点であるという事。自分の為に頑張るのではなく周りの方への感謝を忘れない。その教えがなぜ家業を継ぐに至ったかの「両親を助けなければ」という想いにつながったのかと思います。清水社長のまず社員の働く喜びを重視する、社員一人一人を感動させる(さらにその家族も含めて)というのが働く人たちが菓匠shimizuで働く事のやりがい、人を大切にする事ができるのではないかと思います。

毎日社員とは全員とアイコンタクトと握手をするところから始める意識の持ち方など

 

   
mail1 - 鎌倉投信新井様からご紹介頂いた「菓匠SHIMIZU」様