2014年8月2日(土)東京思風塾第4回 未来からの思考法 ~脱近代・脱資本主義・脱民主主義

東京思風塾

テーマ「未来からの思考法~脱近代・脱資本主義・脱民主主義」

今回は主に仕事について、政治、経済についてを語って頂きました。

やりがいのある仕事、やりがい働き甲斐を持つ為にはいかに、何をすべきか?という内容で、それを「人格主義経済」という言い方で仰っていました。

 

「次々に起こってくる問題に振り回される。どうすれば我々は人間として生きがいのある喜びの在る人生の生き方を手に入れられるか」

問題が起こるのを待つのではなく自分の未来に理想、夢を掲げてその理想を実現する為には今何をしなければいけないかを考える。

未来からの思考から考えると今様々に問題はあるけれども理想から考えてどれが重要であってほっておいてもいいのか?
重要度から取捨選択を行う事で目の前で振り回されずに理想を目指して今日を生きる。

多くの人達は問題があってから考える。

それは哲学なき生き方
哲学を持って生きるという事が大切。

次に、会社経営における経営課題、経営計画について

現在の問題として数値的な目標が経営計画になっている。その結果、多くの社員が数値目標に支配され現実の仕事の中で抑圧を感じ数字に支配される、仕事をさせられているという感じで仕事をしてストレスがたまって疲れ果てて病気になってしまっている等々。今その人がやっている仕事の意味や価値を感じる事
自ら積極的に仕事がやりたい形にもっていく。欲求に基づいてた仕事のしかたに転換し結果として数値目標が達成される。

人間の為の経済

もんだい、悩みクレームは成長させるためにあり、問題や悩みがなければ成長しない。出てくる問題を乗り越える事で一人前の仕事をする。経済活動は人間を成長させる為にある。全社員にプロというのは客にさすがと言わせてプロだ。
その為に能力と人間性を作る。
経済活動の目的は自分自身が本物の人間になる事、鍛える事

そして、

プロはいい値で買わせる
値引きされるのはプロとして恥ずかしい。
客にこびる様な事をしてはいけない。
利益が出なければ会社ではない。
赤字なのは社会から求められていない。
人からその存在を要求されていない証である。

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