因数分解なんて勉強しても、生きていくのに意味がない
芳村思風一語一会 vol.3550
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因数分解なんて勉強しても、生きていくのに意味がない
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「数学なんて、一生使うことがないのにどうして勉強しなければいけないのか」
「因数分解なんて勉強しても、生きていくのに意味がない」
と言われたら、どう答えるか
人生では、複雑な問題がたくさんあります。
数学は直接関係ないけど、難しい問題が出てきたとき,逃げないで乗り越えていく能力を作ります。
なんとか解いてみようといろいろな角度からものを考える訓練をする。
苦労して「できた!」ときの喜びを味わうことで、意欲も湧いてくるのです。
もうひとつ大切なこと。
子どもに勉強を教えてはいけない。
親の意見を強制しない。
子どもに勉強を教えてもらうこと。
教えたら、教えたことしかしない。
他の方法を考えなくなり、すぐに他に頼ろうとする。
子どもに教えてもらう。
「今日どんなこと習ったの?教えて?」
「お母さんは、小学校のときこんな問題がすごく苦手だったの。どうやって解いたらいいか教えて。」
少し大げさでも、感心しながら、聞く。
うまく教えられたら、「よくわかったわ。ありがとう。明日もどんなこと習ったか教えてね。」
一緒に勉強する。
一緒に絵を描く。
共通体験・共同体験をたくさんすることも大切です。
子だもだけにやらせようとしないことが大切なのです。
「愛の子育て」より
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※「風の思い」1,000円 + 税 + 送料
●芳村思風先生の勉強会
・3月6日(木)沖縄講演会
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界
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