1.人に教えることのできるずば抜けた教育力または、
人の持っている能力（長所）を活かす活人力を持っているか
　　
・問いを発する、問いかける、教えてもらう
「教」が「育」を超えてはならない。
・自らの短所をさらけ出すことで、他人の長所を活かす

2.魅力ある個性・人望をつくる努力をしているか

・魅力ある個性とはカリスマ性（空気をつくれる、いるだけで雰囲気が明るくなる）
・人望を持つために必要なこと
　ａ.自信と謙虚さ　ｂ.感謝と謝罪

3.勇気ある行動力を持っているか、行動しているか

・部下のためなら死ねるというという心境
・どんな問題からも逃げない

4.哲学的歴史観に基づいた先見性を持っているか
（情熱をもって夢を語る）

・「未来はこうなる」という予測ではなく「こんな未来をつくる」という夢や理想を熱く語る
・未来とは今を生きる力、夢とは今を生きる力である

5.今やっている仕事の意味や価値やすばらしさを情熱をもって熱く語っているか

・意味がわからないということは、意味のない仕事をしているということ
　価値が語れないのは、価値のない仕事をしているということ

6.自分の生き方を支える自分の哲学(マイフィロソフィ)を持っているか

・このためなら死ねるという信念。
　何に命を賭けるかという生き方の核をもつ

7人間として成長意欲をもち続けているか

・能力と人間性の成長

8.創意工夫の努力を続けているか

・出来上がっているものを破壊する勇気をもつ
・他者の成功事例を取り入れるより、社員の意見・提案から独自のものを作りだす

9.文化力を身につける努力をしているか

・仕事はもちろんだが、それ以外でもプロと言われるものをもつ

10.人間性の豊かさをつくる努力をしているか

・器、度量、包容力そして統率力を持っているか

「感性論哲学原理原則集　1」より

※今までの4と5がひとつになり、5の項目が変わりました。
「原則集」の27年4月発売のあと、5月の研修会から新しくなりました。
（原則集は、タイトルも古い「感性型リーダーシップの10ヶ条」（問いの形式）です。

※近日発売予定！

「魅力あるリーダーになるために」
～感性型リーダーシップの１０か条～
の講演録