不完全を生き、 矛盾を生きる
芳村思風一語一会 vol.5495
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人間として生きるということは
不完全を生き、
矛盾を生きることだ。
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人間が人間らしく生きるということは、
矛盾を生きるということであり、
矛盾を活かす生き方をするということ
人間の命の健康は、善玉菌と悪玉菌のバランスによって保たれている。
善玉菌ばかりになると、命のバランスは崩れる。
相反するエネルギーが、対立することなく
協力して秩序を創りだす宇宙の摂理の働きを理解し、
人間もその働きに反しない生き方をしなければ健康に生きることはできない。
ほんとうの幸せを感じることもできない。
「人間において矛盾を活かした生き方」とは、どのような生き方なのか。
それは長所も短所も同じ価値を持つ大切な能力として認めて、
長所も短所も活かして生きるということ。
考え方や価値観の異なる人とも共に生きること
矛盾を生きるための大切な実践
対立する考え方は、
自分の欠けたところを補うために存在する
という摂理の構造を理解していることが必要。
そして物事には、プラス面とマイナス面があることを意識すること。
どんなにいいことでも、
それによって迷惑をかけ、不利益になる人がいることに配慮する気持ちが大切。
これを「不完全を生きる」という。
問題や悩みは、人間の潜在能力を引き出し、
成長させるために出てくると理解することが、
「矛盾を生きる、矛盾を活かす」生き方。
この「矛盾を生きる、不完全を生きる」力が、
愛の力であり、実力として成長させていくことが、
人間らしく生きるということ。
「風の思い」
~芳村思風 46の言葉~より
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
Source: New feed
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