愛あれば向かうところ敵なし(2
芳村思風一語一会 vol.5375
【愛あれば向かうところ敵なし(2)】
これからの時代は、
問題を解決するために理性能力で合理的に考えるのではなく、
愛を理性能力に勝る問題解決能力をもった実力に育てる努力が必要。
愛を能力と考え、「愛の実力」を成長させていかなければいけない。
個性の時代は、異なる考え方をもった人間が、
相手を否定しあって争うのではなく、
お互いに違いを受け入れ、
協力しあって、
助けあって、
教えあって、
学びあって生きていく時代。
個性の時代を生きる原理が「愛」の原理。
愛は、理屈を超えた力だから異なる考え方をもった人間が、
否定しあうことなく共に生きていくための力となる。
人類の未来は、今後どれだけ愛の実力を
磨いていけるかどうかにかかっている。
人間を愛するとは、不完全な存在を愛すること。
人間への愛は理屈を超えた努力が必要。
愛は人間的な努力によって作っていく文化。
「勝つことよりももっと素晴らしいことは、
力を合わせて共に成長すること」
言葉にすれば簡単な言葉ですが、
それを実践することはなかなか難しい。
私たち一人一人が、実践し続けることで、
日本中にそして全世界に、
この考え方を広げていく必要がある。
愛あれば向かうところ敵なしなのです。
そして全世界に向けて、
発信しなければいけない言葉がある。
ユネスコ憲章の前文にある言葉。
「戦争は人間の心の中で生まれるものであるから、
人間の心の中に平和の砦(とりで)を築かなければならない」
心の中に築かなければいけない平和の砦が、愛。
※「感性論哲学 育成講座」質疑応答より
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界
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