愛とは何か

芳村思風一語一会 vol.5308 

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愛とは何か 

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「愛」という言葉を聞いたとき、ほとんどの人が「恋愛」を連想します。 

今までは、愛は、情緒や感情と考えられてきました。　 

　 

最近では、「経営には愛が必要だ」という経営者も増えてきましたが、 

まだまだ「そんな甘いことを言っていたら、 

経営はできない」と言う方も多くいます 

 

「甘い」という表現になるのは、 

「経営は厳しい、愛はやさしい。優しいだけでは経営はできない」 

ととらえているからです。 

 

人間の悩みの９割は「人間関係の悩み」であるとも言われています。 

これからの時代の一番大きなテーマは、「平和」です。 

 

仏教やキリスト教やイスラム教をはじめとする宗教、 

論語や老荘思想、 

ソクラテス、プラトン、アリストテレスから広がった哲学など 

さまざまな素晴らしい考え方や教えは、 

約2500年前から現代に至るまで、伝えられてきたものです。 

今でも「活学」と言われ、古典を学び、 

生活に活かすために多くの方が取り組んでおられます。　 

　 

2000年以上も前から、そんな素晴らしい教えや考え方宗教があるのに、 

地球上では戦争がなくなりません。 

人種の違い、宗教の違い、考え方の違いを理由に争っています。 

核兵器を無くすことは大切なことです。 

それ以上に大切なことは、世界中から戦争を無くすこと。 

核兵器が必要のない世界をつくることなのです。　 

　 

『戦争は、人間の心の中で生まれるものであるから、 

人間の心の中に平和のとりでを築かなければならない。』 

ユネスコ憲章の前文の言葉です。 

 

「心の中の平和のとりで」とは何か。 

それが「愛」なのです。　 

　 

平和を実現するために一番大切なものが「愛」なのです。 

愛は、人間関係の力です。 

人間関係の力である愛を能力と考え、 

実力として成長させることがこれからのテーマなのです。　 

　 

会社においても、人間関係がうまくいっているかどうかが、 

企業の成長や活性化の重要なポイントになります。 

仕事で成功するためには、人間関係の力が大きく影響します。 

社内での上司や部下との関係、同僚との関係、 

取引先との関係、お客さまとの関係、 

すべて人間関係で仕事は進めていかなければいけません。　 

　 

感性論哲学は「愛の哲学」をも言われます。 

愛を学問として世界で初めて体系化しています。 

 

「人間関係10の原則」 

～愛の実力を育てる～ 

 

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 

 

 

※「何があっても　だいじょうぶ」 

Ａ６版　1,000円+税 

思風語録から５５の言葉を選び 

解説はできるだけ少なくしました 

「？」とくる言葉を感じてみてください 

 

 

●芳村思風先生の勉強会 

・2月6日（土）四日市思風塾 

18：00～20：00ミッドランド経営 

参加費：5,000円 

 

・2月10日（土）東京思風塾 

13：00～15：30　ＺＯＯＭ 

参加費：5,000円 

 

 

※お問い合わせ 

思風庵哲学研究所 

 

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Source: 芳村思風　感性論哲学の世界