遺伝子を進化させる

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遺伝子を進化させる

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芳村思風一語一会 vol.3364
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遺伝子を進化させる
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火事場の馬鹿力は、潜在能力が引き出されたものではありません。
子どもの遺伝子は、ふたりの親の遺伝子を有機的結合で受け継いでいるので、
子どもには、親を超える力が生まれながらにして遺伝子の中に組み込まれています。

遺伝子とは、能力が物質化したものです。
潜在能力を目覚めさせるのは、限界に挑戦し続け、
万策尽きたと思っても、あきらめずに挑戦し続けたとき、
眠っていた潜在能力が目を覚まし、引き出されます。

しかし遺伝子を進化させるのは、潜在能力ではありません。
遺伝子は、能力が物質化したものだから、
潜在能力はすでに能力として存在しているもので、
それが顕在化しても遺伝子が進化したとは言えません。

環境の激変によって、その中で生きていくために個の限界に挑戦しなければいけない状況になったとき
命が生きるために、命の中にある宇宙の摂理の力を引き出します。

氷に閉ざされた世界で生きるため、エスキモーは、野菜を食べなくても生命を維持してきました。
ペンギンは、鳥類で羽根をもっているのに、空を飛ぶことをやめ、
海に潜るという能力を身につけ、泳ぐ能力を身につけるという形で命を進化させました。

火事で取り残された子どもを助けるために、倒れた大きなタンスをひとりで動かしたという
「火事場の馬鹿力」も命の中にある宇宙の摂理の力が一時的にではありますが引き出されたものです。
常識では考えられないこと、理屈では考えられないことが、
理性で考えず限界に挑戦し、限界を乗り越えるとき、新しい力が命の中から出てくるものなのです。
この時に出てきた力は、潜在能力が引き出されたのではありません。
命の中から新しい力が引き出されたのです。
この新しい力が、命の形を進化させ、遺伝子を進化させるのです。

命は、宇宙の摂理の力によって創られたものです。
宇宙が命を作りだしたときに、人間の命の中に宇宙の力が凝縮されて与えられているのです。
限界に挑戦し続け、どうにもならなくなっても、
あきらめず挑戦し続けたとき、
命の中にある(細胞の中にある)宇宙のエネルギーが命から引き出され、
遺伝子を進化させ、命の形を変え、命を進化させるのです。

潜在能力を超えた新しい時代つくる能力が引き出されます。
限界に挑戦することで、個の限界を超えた力が出てくるのです。

これが潜在能力を超える遺伝子の進化原理です。
難しい問題をあきらめずに挑戦し続けたとき眠っていた潜在能力が目を覚まします。
さらにとんでもない問題や環境の激変が起こったときは、
時代を進化させるためにそれまでは考えられなかった力が命の中から引き出され、新しい時代を作っていきます。

広島と長崎の2度の被爆に加えて、
原発事故の問題が日本で起こったということは、
日本人がリーダーとなり、放射能を無害化し、さらに有効利用する技術の開発をすることが、
日本人に使命として与えられていることを示しています。
                                                

「風の思い」
~芳村思風 46の言葉~より

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

●芳村思風先生の勉強会
・9月1日(土)感哲みえ女子会
14:00~16:00津市リージョンプラザ
参加費:4,000円

・9月5日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 WINCあいち
参加費:2,000円

・9月28日(金)浜松講演会
18:30~20:30アクトシティ浜松 
参加費:3,000円

※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所

 


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