
より以上をめざして生きる
芳村思風一語一会 vol.5820☆☆☆☆☆☆より以上をめざして生きるとは、どういう生き方か ☆☆☆☆☆☆本物の人間になるための第2番目の条件「より以上をめざして生きる」成長意欲を持っているかどうかということ。 人間は不完全でありながら、完全なるものをイメージすることができる存在。より以上をめざして生きることは人間にしかできないこと。神は完全だから成長できない。動物は自分が不完全であることがわからない。人間だけがより以上をめざして生きることができる存在。 動物は与えられた環境を変えることができない。本能で能力は進化するが、成長することを意識できない。人間は環境の変化や他人に関係なく、自分自身の意志でより以上をめざして生きることができる。だから人間が本物の人間になるためには、今より以上のものをめざして生きるという生き方をすること。 より以上をめざして生きるためには、意志の強さが必要。意志の強さとは何か。意志の強さとは欲求の強さ。欲求や欲望に支えられた意志は、いかなる困難をも乗り越えて突き抜けていく強い意志になる。命の底から湧いてくる欲求や欲望があれば、人間は行動を続けることができる。 今までは、意志の強い人とは、したいことを我慢(がまん)して、しなければならないことができる人間とされていた。我慢強さは意志の強さではない。これは理性で考える意志の強さ。理性でつくった意志の強さは、困難にぶつかるとすぐに諦めてしまう強い意志をもつためには、命の底から湧きあがってくる欲求や欲望、夢や理想が必要。夢や理想がない人間は、今の自分にできることしかしない。より以上をめざすということは、今できないことをできるようにすること。 完璧にはなれないことを知りながらも、完璧をめざして努力することがたいせつ。やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・※芳村思風の講演会・勉強会の案内・7月16日(水)名古屋思風塾18:00~20:00 名古屋市・伝承館参加費:2,000円問合せ思風庵哲学研究所※「感性論哲学 芳村思風」で検索
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