たすけてもらうことは、 たすけることと同じくらい価値がある
芳村思風一語一会 vol.5799
☆☆☆☆☆☆
短所を活かすと活人力になる
☆☆☆☆☆☆
「たすけてもらうことは、
たすけることと同じくらい価値がある」
とはどういうことか
長所ばかりの人間はいない。
短所だけの人間もいない。
短所はなくならないのだから、
なくす努力は必要はない。
短所をなくす努力より、長所を伸ばすこと。
長所を伸ばせば、短所は人間味に変わる。
他人から一目置かれるような長所を持った人間は、
短所が目立たない。
自分には短所があるという自覚が人間を謙虚にする。
短所の自覚が人間らしい心をつくる。
なくならないのだから、短所を自覚し、
あまり出てこないように注意するぐらいでいい。
長所だけでなく、短所も活かすことがたいせつ。
短所を活かすとはどういうことか。
それは短所を隠さずさらけ出すこと。
「自分にはこんな短所があるので、助けてほしい」
と声に出して、他人に助けてもらう。
たすけてもらうことは、
たすけることと同じくらい価値のあること。
自分ひとりで何もかもできなくてもいい
自分の短所は、他人の長所を輝かせる「活人力」になる。
そして自分の長所で、黙って他人を助けてあげる。
そのためにも長所はとことん伸ばしておく必要がある。
これが長所も、短所も活かす生き方
※「ほんとうの自分が見える55の問い」より
文芸社 2025年1月発売
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界
最新情報をお届けします
Twitter でiwillbecorpをフォローしよう!
Follow @iwillbecorp