祈りとはなにか
芳村思風一語一会 vol.4741 『真実の祈りとは 子なる命が 母なる命に 助けを求める 生命の叫びである』 「感性の時代」より ~祈りとはなにか~ 時は流れるものではなく、 積み重なるもの 過去とは、決して過ぎ去った時間ではない。 時間は流れない。 積み重なるもの。 命も流れているものではなく、 命の中に38億年の過去からのつながりが積み重なっている。 母なる宇宙が人間の命を作りだし、 以来38億年間途切れることなかったから、今この命がある。 一人ひとりの命の中に、 38億年間の因果、避けがたい宿命が宿っている。 人間は、不完全だから、知らず知らずに どこかで人に迷惑をかけている。 生きるために、 他の動物、植物の命を犠牲にして生きている。 この人生においては、 命の底から湧いてくる欲求・欲望を、 理性を使って人の役に立つことで、 38億年の過去の命の罪を償い、 幸せな人生を送ることができる。 そしてそれを子孫に引き継いでいく。 償いの人生を生きる。 それを現実化するのが職業である。 職業とは、贖罪(しょくざい)である。 職業(仕事)を通して人の役に立ち、人を幸せにすることで 38億年前からの過去の罪を償い、 自分の人生を幸せな方向へ向かわせていく。 職業を人に迷惑をかけ、金儲けだけに、 そして自分のためだけに使って、命への祈りがないと、 新しい罪を作り、子孫への影響を残してしまうのです。 墓参りや祈りは、 祖先の必死の努力に報いる生き方をしますという感謝の心を 持って生きるということなのです。 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ ●芳村思風先生の勉強会 1回だけの参加もOKです ・6月21日(火)四日市思風塾 18:00~20:00 ミッドランド経営 参加費:5,000円 ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所
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