理性型のリーダーは支配と命令と管理という力で
皆を引っ張っていこうとします。

 

近代の縦型社会ではそれでもよかったのですが、
今の実世界の倫理観は「支配＝悪」という方向に
変わってきています。

 

ですから、感性を根本原理とする
これからの社会は横型社会に変わっていくんです。

そして、その横型社会においては、
リーダーは愛と対話とパートナーシップで
人を率いていく力を持たなければならない。

 

どちらが上か下かというのではなくて、
お互いに役に立ち合うという形でしか
人を活かすことができないんです。

それを私は感性型のリーダーシップと呼んでいます。

 

【感性型リーダーシップの十か条】

1.人に教えることのできるずば抜けた教育力または、
人の持っている能力（長所）を活かす活人力をもつ

 

2.魅力ある個性・人望をもつ

 

3.勇気ある行動力をもつ

 

4.哲学的歴史観に基づいた先見性をもつ（情熱をもって夢を語る）

・「未来はこうなる」という予測ではなく「こんな未来をつくる」という夢や理想を熱く語る

 

5.今やっている仕事の意味や価値やすばらしさを情熱をもって熱く語る

 

6.自分の生き方を支える自分の哲学(マイフィロソフィ)をもつ

 

7人間として成長意欲をもち続ける

 

8.創意工夫の努力を続ける

 

9.文化力を身につける

 

10.人間性の豊かさをもつ

 

 

講演録　「魅力あるリーダーになるために」
～感性型リーダーシップの10の条件～
より

 

これを問いの形式にして、自分自身委常に問いかけること

答えは必要、自分で答えを持ちながら、その答えに縛られないこと

 

「いまこそ、感性は力」の１０か条と
「魅力あるリーダーになるために」の１０か条は、
少し変わっています

感性論哲学は、年々進化しています
4と5が少し違っています

 

 感性論哲学の入門書的な講演録です 　

　
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