野鴨の哲学2.0について

Aか Bかという二元論では現代の社会課題解決にはなりません。野鴨が家鴨(アヒル)になってしまった A という選択か、そのまま旅立って野生を維持した B という選択か、どちらが良かったのかという単なる問いではなく 、「自分ならどのような生き方を選ぶべきなのか」「美しい在り方や生き方は何なのか」C や D というそれぞれの回答があっていい。様々な立場で考えそれぞれが問いを持って生きる多元論でなければ課題解決につながらないのです。

「今こそ野生を取り戻す。」ことが必要なのは間違いありません。

ただしその「野生」とは、かつての経済合理性を追求して存在感だけを誇示する父性的な資本主義ではなく、社会全体の課題解決に結びつく透明感を持った母性的な在り方を包括するものではないかと考えています。
つまり「課題を解決する(答えを出す)」ことと「矛盾を抱きしめる(問いをつくる)」ことの両立です。
新たなダイバーシティによる再定義、それは父性と母性が融合した新たな野鴨の哲学。
社会課題に対してスペキュラティブ(思弁的)な提示をするプロジェクト。それが野鴨の哲学2.0 なのです。

行徳先生が語る野生の鴨

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