第1回 2/18(火)「選ばれたママとして育む母性~不安からの解放~」

今回は、記念すべき第1回の選ばれたママとして育む母性~不安からの解放~について
池川先生の話で印象に残っている事は
「30分抱っこしたら母性が芽生えて妊娠するかもしれない!」
「人間の脳は妊娠中から産まれて33ヶ月が勝負」
「出産で痛いのは思い込みの世界。赤ちゃんが産まれたいイメージに合わせていくといい」
「子供の幸せを願う親は多いが、親が幸せでないと子供は幸せにならない」
「ありがとう!という言葉は凄く大切。それも自分に言う事も。想うだけでもいい」
夫婦が仲良くなる事のヒントも頂きました。
※目の前に起きた事実を自分の解釈で取り入れるから夫婦仲が悪くなる。殆どの人は自分の勝手な思い込みで人生が出来ているから、まずはそこを認識することが重要という事で
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元々夫婦同士考え方は別々である
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そこに気づくだけでも人生がガラッと変わる
これを親の教育に当てはめた場合「常に相手に何がいいだろうと思う事が大切」※自分の思い込みを押し付けてはいけない。
ただ、何がいいだろうと思っても伝えるのが弱い人もいるから、そこを家庭教育でカバーする為に言語化して相手に伝える事が大切と!言語化して伝えて意識を向けていく作業を続けていくこと。それが出来ていないと中学2年生の時のタイミングで子供がキレてしまう。中学2年生が溜め込んだものが出てしまう時期。
まだまだたくさんあるのですが、一部ご紹介させて頂きました。
非常に男性陣が少ないのではありますが、お父さんも是非是非参加を検討頂ければ有難いなと思っています。
池川先生のプロフィール
帝京大学医学部大学院卒。医学博士。
1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。年間約100件の出産を扱い現在に至る。2001年9月、『胎内記憶』について発表しそれが 新聞で紹 介され話題となる。現在、お産を通して、豊かな人生を送ることができるようになることを目指し講演活 動をしている。「胎内記憶」「ママのおなかをえらんで きたよ」など多数の著書がある。
池川先生からのメッセージ
現在社会ではストレスを多く抱え、生きづらいと考える人 が増えています。
自尊感情の欠如、生きていく力が出ない、などこれらの原 因のかなりの部分 は妊娠出産時期の母親と胎児~子どもとの関係性で規定されてしまいます。古くから そのようなことは指摘されていますが、お産を扱う産科医 療の現場では全く顧みられ ることがありません。ならば出産する人、その周囲の人が そのような知識を持つことが重要であると考えます。しか し知識だけでは行動変容が置きにくいこと が、大きな問題です。
ところが『胎内記憶』を知ることで妊婦さんの行動変容は 大きく変わり、妊娠・出産に大きな変化が起き、その結果 として育児が楽しくなる、などの事例は増えています。今回は『胎内記憶』から考えられる妊娠・出産・育児を通して、毎回、その世界観をお知らせす るセミナーにしたいと思います。