ゆらいで候
ゆらいで候
ぶれないとは、変化しないことではない
考え方の芯をしっかりと持ちながらも
常にゆらぎながら、
違う考え方から良いものを吸収し
さらに良いものを作っていく
理性は、固定を求めます。
固定したときは、死を意味します。
同じく、完全な平衡もありません。
常にヤジロベエや振り子のように揺らぎながら、
平衡をとり続けていること。
健康とは、まったく病気がない状態ではなく、
風邪をひいたり、ちょっと熱を出したり
おなかを壊したり、便秘になったりしながら
体のバランスを整えている状態。
命あるものは、変化しています。
命あるものは、感性の働きにより、
調和を模索し調和を求め続け、合理的なあり方を模索し、
合理的なものを求め続け、
統合を模索し統合を求め続けている。
命あるものは、静止していません。固定されてはいません。
人間は不完全です。
完全をめざしても、永遠に完全なものになることはありません。
完璧・完全になる必要はありません。
不完全であることを自覚し、
より完全に、より完成に、より完璧に
近づく努力をし続けなければならないのです。
感性論哲学の真髄「ゆらいで候」
Source: New feed
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