
謝罪と感謝 1
芳村思風一語一会 vol.4897 【謝罪と感謝 1 】 「ごめんなさい、許してください」と 「ありがとうございます」 このふたつの言葉をきちんと声に出して 心から相手に伝えていますか? 「ありがとうございます」は言えても、 「ごめんなさい」は、ちょっと勇気の必要な言葉ですね。 「ごめんなさい」に続けて「許してね」と言えていますか? 感謝の心がたいせつだということは、昔から言われています。 辛いことがあっても「ありがとう」と感謝していると、 感謝できるような状況に変わってくるというようなことも言われています。 謝罪については、小さいころから 「悪いことをしたら、あやまりなさい」と教えられる半面、 欧米の影響で「謝ったら負け」 「カンタンにあやまるな」とも言われ、 「あやまったら自分の非を認めることになるから、 先に謝るな」とも言われたりします。 次第に「謝ったら損をする」という感覚ができてしまっています。 「すみません」という言葉で、謝罪する人も多くいます。 「すいません」は軽い感じの言葉です。 本心から謝罪の心がなくても使えます。 「すいません」と謝罪し「私が悪かった」と認めても 「電車の遅延で・・・」と、 その後に言い訳が続くことが多いのです。 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ ●講演録 「風の思い」 「人間関係10の原則」 「感性経営の10原則」 「魅力あるリーダーになるために」 「思風語録2」 ・各 1,100円 税込 ●芳村思風先生の勉強会 ・12月3日(土)東京思風塾 13:00~15:30 Zoom(+会場) 参加費:5,000円 ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所。
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