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芳村思風一語一会 vol.4268
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なぜ今「つながる」ことが人間にとって切実なテーマなのでしょうか。

離婚・幼児や高齢者の虐待、いじめや嫌がらせが、増え続けています。
世界中あちらこちらで対立や争いごとが続いています。

人間関係が寸断されています。
携帯電話やメールやラインやフェイスブックなどのSNSでは、
一見つながっているようだけど、現実ではありません

世界は、対立から統合の時代と変わり、つながりを求めています。

世界は、統合という言葉や意識に導かれて動き始めています。
統合は、時代を動かすキーワードです。

ところが現実は、理性や理屈でつながりを求め、同じ考え方の人としかつながれていません。
考え方が違うと、対立し敵になってしまいます。
理性は「真理はひとつ」と考え画一性を追求するので、違いが許せないのです。

長い間、理性的な正しさを求め続け、理性の奴隷になり、
少しの違いが許せなくて対立し、
自分の正しさを主張し、相手を責め、勝つことで正しさを認めさせようとしてきました。

時代は、大転換期に入っています。
人間の本質が理性という時代から、
人間の本質は心であり感性だという時代になっています。

ほんとうにつながるためには
「心でつながり、心をつなげる」必要があるのです。

心でつながるとは、気持ちがわかりあうことであり、心がわかりあうことです。
心は感じる感性であり、感性は個性の原理です。

個性の時代とは、考え方の違う人とも共に仲良く生きていく時代です。

理性では、考え方の違う人と仲良く生きていくことは出来ません。
人間どうしが本当につながるためには、
気持ちがわかりあい、心でつながる必要があります。
人間は心がつながり、気持ちをわかりあえたとき、
考え方の違いからでてくる対立を乗り越えることが出来るのです。

考え方の違う人と共に仲良く生きることを「矛盾を生きる」と言います。
この「矛盾を生きる力」こそ、理性を超えた「愛の力」です。

人間は、理性でつながることはできません。
認めてあげる努力をする姿を見せることが、気持ちを伝えることであり、
努力する姿が、相手に対して愛があることを伝えるのです。

これが本当の気持ちをわかりあおうとする「思いやりの心」であり、人はつながることができるのです。

「風の思い」
~芳村思風 46の言葉~より
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やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

●芳村思風先生の勉強会
コロナの感染状況で変わることがあります
勉強会や講演会、詳しくは、主催者までご確認ください

●2月15日(月)12:00~
facebookライブ
「コロナは我々に何を教えてくれたのか」

※お問い合わせは
思風庵哲学研究所
 


Source: New feed
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