上一ノ宮大粟神社

上一ノ宮大粟神社

上一ノ宮大粟神社

ご祭神は「大宜都比売命(おおげつひめのみこと)」
オオゲツヒメは、古事記によるとイザナギ、イザナミの神が国生みの後でいろいろな神様を生んでいきますが、最後のほうでこのオオゲツヒメを生み、その次に火の神様を生みます。イザナミノミコトは火の神を生んでやけどをして死んでしまいます。夫のイザナギノミコトは悲しんで黄泉の国まで追っかけていくが哀れなイザナミの姿を見て逃げ帰り、海の水で禊(みそぎ)をするが、この禊のときに生れるのが天照大神、月読命(ツクヨミノミコト)、スサノオノミコトの3神

イザナギ、イザナミはオノゴロ島で、まず淡路島を生み、次に四国を生んだとされています。四国には4つの顔があり、それぞれに名前がついていました。そしてそこには「粟の国を大宜都比売命という」と書かれており、オオゲツヒメは最初から粟国の神だったのです。現在「阿波」と呼ばれているのは「粟」から来た名前なのです。

それは古事記が出来上がった直後の713年にときの元明天皇が各地に風土記の編纂を命じたときのことです。このときに各地の地名を縁起のいい2文字表記に変えるように指示したとされています。このときから「粟」は「阿波」に書き換えられたのです。『上一宮大粟神社』はそのオオゲツヒメノミコトをご祭神とする神社なのです。このオオゲツヒメを唯一の祭神として祀っているのはこの神社だけのようです。スサノオノミコトの高天原での悪戯が天照大神の岩戸へ隠れた原因であり、神々の合議によってスサノオノミコトを高天原から追放することに決定される。その後で神様たちはオオゲツヒメノミコトに食べ物を作るように頼むと、オオゲツヒメは鼻、口、尻からいろいろな食べ物を取り出して差し出した。それを見ていたスサノオノミコトが汚いものを差し出した、と怒ってオオゲツヒメを殺してしまう。するとオオゲツヒメの死体の頭から蚕が、目から稲が、耳から粟が、鼻から小豆が、陰部から麦が、尻から大豆が生えてきた。それを見たカミムスヒノミコトがこれらを摂って穀物の種子とした、と書かれている。これらの種子を取り上げたカミムスヒノカミとは高天原に最初に登場する5人の特別な別天神(コトアマツカミ)の一人で、いわゆる天地創造の神とされています。

 

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