2015年6月12日、明石麻里先生の女神セミナーを開催致しました。

今回のテーマは、地母神(大地の女神)について、お話をして頂きました。

地母神とは、地球上の全ての生命を生み、全ての生命活動をささえる力のあらわれであります。
そして、地母神のはたらきとは
・この地上世界の創世
・自然と国土を作る。
・いのちある存在を作る(神々、人々、生物)。
・生活基盤を作る、衣・食・住・生活環境など。
になります。

地母神としてのオオゲツヒメは、農業の神、穀物、食物の神としていわれていました。

スサノオノミコトは、食物をオオゲツヒメに求めました。オオゲツヒメは、鼻や口、また尻から様々な美味な食物を取りだして、色々と調理して差しあげた時、スサノオノミコトはその様子を覗いて見ていました。

スサノオノミコトは、汚いものを食べさせるのか。と怒り、オオゲツヒメを殺してしまいました。

すると、殺されたオオゲツヒメから、頭には蚕、二つの眼には稲、二つの耳には粟、鼻には小豆、陰部には麦、尻には大豆がうまれ、これが五穀の種となりました。

その後、母であるお母さんに対するワークショップを行いました。
自らの母について考え、深いところまで意識を持っていき、母の温もりを感じながら、スケッチブックに自らの母のイメージを描きました。
そして、その絵を見ながら、母に対して問いかけ、母自身になり自分に問いかけ、最後に感謝を述べる。
不思議な感覚になり、心の中から、あふれ出てくるものを感じる事ができると思います。
その後最後に瞑想を行ない心を落ち着かせました。