感性論哲学入門講座第2回目を開催しました。

2015年8月6日感性論哲学入門講座第2回開催しました。

第1回では「感性」とは「感性論哲学」とは何か?そして、私達の日々の生活にどう感性が活かされ、重要な役割を果たしているのかを解説頂きました。

今回は感性論哲学の発端の話から
究極的には科学と哲学の2つの学問しかなく、哲学が学問の1つの柱、もう1つは科学
哲学は人間が幸せになりたいというのが根本にあり、時代時代に合わせて変わってきた。
現在は理性から感性の時代に原理的に変化しようとしている。

つまり、現代においては心を求める時代になってきたという事。それが今まで理性的な考えで日々の生活や世の中が動いてきたことがこれからは感性を大切にする時代への過渡期になろうとしている。人間が幸せになる、幸せにする為には理性だけでは難しく感性を取り入れる事でより日々の生活や仕事、人間関係において良好な関係を築くという心が求められる時代。
・欲求
・欲望
・興味
・関心
・好奇心
これら沸いてくるものが今までは理性で抑えられていたが、感性の視点から人間の心の中で湧き上がってくるものを育てていく。そして人に迷惑をかけないために理性を使う。

さらに、心を求めるとはどういう事なのか?

心が欲しいというのは自分の事を分かってもらいたい。認めて欲しい。そして褒めて欲しい。

心をあげる。
心をあげるとは相手が和かって欲しいと願っている事をわかってあげる努力をする

ご参加いただいた方の感想文を紹介
感想文(20代女性) 受講してまず最初に心に残ったことは、今私が生きている時代は、とても重大である、ということでした。
感想文(20代女性) 「ああだったからこうなった」「ああだったけどこうなった」「ああだったからこそこうなれた」今回の講座で一番心に響いた部分です。
感想文(20代男性) 参加してみて人間の本来のあり方というか、生きていく中での考え方や思考だと思いました。
感想文(30代男性) 理性の時代を終わらせる・・・日本から世界に向けて感性の時代を告げることに少しでも役に立てれば幸いです。ありがとうございました。
感想文(40代女性) 感性哲学のお話と並行して教えていただいた、阿波忌部族の“大麻(おおあさ)”の力や、阿波忌部農法についても、そこに日本人の大事な感性(本質)があるような気がしてもっともっと知りたいと思いました。