92歳の著者が全国で講演を続けながら伝えることは、「人間の元気の源はまず食べること」。 食を通して生きていくヒントが見つかる一冊。 青森県の岩木山麓にある「森のイスキア」は、学校や会社、家庭のなかで心が追いつめられた人たちが多く訪れ、著者自らが心を込めて作る手料理で、元気を取り戻して帰っていくところ。「料理は五感で作るもの」「体が欲するものを食べる」「できそうなところから一歩始めてみる」など、92歳となった著者が、食を通して伝えたい、「いのち」を養うヒント。