神武天皇の御代に、天太玉あめのふとだま命(大麻比古神) の孫の天富命あめのとみのみことが、阿波国に渡り、麻楮を栽培して麻布木綿を生産した。その守護として先祖の大麻比古神をまつったのが、阿波一宮の大麻比古神社(鳴門市大麻町)である。配祀の猿田彦大神は、古くより大麻山の峯(奥宮)に鎮座してゐた神といふ。

 天太玉命は、天照大神が天岩戸に籠られたときに白和幣しろにぎてを納めて祝詞を奏上した神である。その白和幣を作ったのは天日鷲神あめのひわしのかみで、麻殖神をゑのかみとも呼ばれ、徳島市の忌部いんべ神社にまつられ、阿波の忌部氏の先祖とされる。忌部氏は中臣氏とともに大和で宮廷祭祀を司り、紀伊、讃岐、出雲などに移住した忌部一族は、祭祀の神宝や神具を調製した。

 鳴門市大麻町には、四国八十八ヵ所一番札所の霊山寺がある。

 ○霊山りょうせんの釈迦の御前に巡り来て、よろづの罪も消え失せにけり  御詠歌

 四国には、成人した男女は必ず一回は遍路の旅に出なければならないとされた村も多かった。

 

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