2016年5月12日池川明先生、愛の子育て塾7期第2講座開催しました。

前回の第1講座はお母さんがストレスを持たない様に!そして、お母さんの体を冷やさずに妊娠しやすい環境を作るというのを学術的な視点から解説頂きました。

今回は「胎内記憶」について

池川先生の胎内記憶との出会いから現在に至るまで。胎内記憶についての過去の事例を交えながら、第1期卒業生の実体験の話など改めて胎内記憶について深く知る1日となりました。前回に引き続き男性の参加、卒塾生の方々にもご参加頂きありがとうございました。

 

胎内記憶との出会い

ある学校で、小学校1年生の作品でテーマが「僕が先生に聞きたい事」という内容で

お母さんのおなかにいた時に包丁を持って、メガネをかけた白い服を着た人に足を掴まれて引きずり出された。

お母さんは「それは夢よ」といっても、「僕は違うと思います」という作文があったとの事。

足から出たというのは普通帝王切開で頭から出るのが普通であるが、お母さんに聞いた時逆子で産まれたとの事。何故小学生がそれを知っているか?に興味を持ったのが胎内記憶との出会い。

 

 

胎内記憶の事例(子供とお母さんの人間関係がよくなったケース)

子供を押さえつける様な教育をしていたお母さんがいて、子供も引っ込み思案で友達が少ない子のケース。

子供がテレビを見て「私これに出る!」といった子がいて、オーディションに受けさせた。普段は大人しいのにオーディションを受けた時は今まで見た事もない位に元気な姿だった。

待ち時間にお母さんと子供が話をしていると子供の方から「私は女優になる為に綺麗なお母さんを選んで、綺麗なお母さんならきっと女優にしてくれると思って選んだ」

その話を聞いた時に「この子は目的を持って産まれてきた」 そしてどうやら大人としての意識があるらしい。

この子を尊重して育てようとお母さんが決めてから親子関係が良好になったとの事です。

 

 

 

最後に赤ちゃんとの会話について

お母さんの精神状態が影響をもたらす

お産のところでいいお産が出来ただけではない。妊娠中からお母さんがおだやかでないといけない。

人に見られていると人は悪さをしない。妊娠中でも赤ちゃんが見たり聞いたりしているよ!という意識があるとおなかの中にいる時でも大切にしようという意識が芽生えるのではないか。

それを吸引分娩を行う際のケースを基に解説頂きました。