2月6日(土) 平成28年度、第1回東京思風塾開催しました。

平成28年度は開塾15年記念年間テーマとして 「真実を生きる~感性論哲学の真髄~」が年間テーマです。

今回第1回は宇宙の摂理を学ぶ~感性論哲学宇宙論~」

宇宙については、宇宙そのものが相対立している関係があり
一対という対存在の関係で成り立っている。

例えば
プラスにマイナス
陰には陽
光には影
表には裏
がある様に、宇宙の摂理というのは常に対するものがあるという事。

それを私達の日常生活に置き換えて考えると、善と悪の関係では全て悪が悪い、悪を排除するという考え方ではなく

悪があるからこそ善がある

改善出来る要素があるからこそ悪から善に変わるきっかけがあり、悪から善に変えていこうと常に考えるきっかけがあるのは悪があるから。

人間関係においても人間は不完全な存在であるという認識を持つことが大切で、自分に合わない考え方が違うという人を排除するのではなく、善と悪両方とも必要、自分の考えに合う人、合わない人相対立する人両方ともいるという前提で両方ともどう活かしていくかが大切。

例えば嘘をつかれた、裏切られたという事があっても、最初から悪を持っているケースは稀であり、嘘を言わなければいけない状況になってしまった。裏切りたくないけれども裏切らなければいけない状況になってしまった。その背景まで捉え人間は不完全な存在である事を基に考えると、裏切られても傷つかない折れない心を持つ事、対立構造を作らず協力させるという考え方が宇宙の摂理に合った考え方。

 

 

人間は不完全な存在

人間に間違いがなく完璧を求めると、それがプレッシャーになり、本能や欲望を押さえつけてしまう要因にもなる。理性的な人間の場合は、そこで人を切ってしまい、人間関係がなくなってしまう。

人間の本質は心である。

 

そして思風先生から思風会と思風塾のそれぞれの役割について語って頂きました。

思風会は全国組織、思風塾は各地域での勉強会

思風塾は話を聞いて頂き、参考にして頂きながら自己実現の人生を送って頂く為の勉強会で主に個人を対象にしています。

思風会は人間の生きる目的に自己実現だけではなく、新しい時代を創る、歴史を創るという目的の下、社会的な活動に結びつける為に多くの同士のつながりを持って時代の名がrれを創っていきたい。